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ANIPOV manual(IB014E)
This manual is for PCB Version IB014E.
2011-07-30
Suns & Moon Laboratory
!Caution
Parts List
別売り部品
DSUB9pin Female Connector
磁石
Cable tie
Battery
Tools and Materials
実装前の検査
目視検査
ショートチェック
部品実装
1.Mounted ICs
2.C
3.R
4.LED
5.IC Socket
6.Switch
7.Connector
8.Battery Holder
9.CPU,ROM
10.Hall Sensor
動かす
電源オン
調光
電源オフ
動かないとき
Make Writer Cable
Make Synchronous Cable
Mounting ANIPOV to Wheel
Example1
Example2
Mounting Magnet to Bicycle
Synchronize
Make Display Data
Write Display Data
Adjustment display angle
FAQ
1PCB
Over 2 PCB
ohters
PCB Version history
IB014E
IB014D
IB014C
IB014B
IB014A
CPU Version history
VER103
VER023
VER011
Schematic
Pattern
!Caution
!スポークへの取り付けは、脱落しないように取り付けて下さい。
!脱落すると重大な事故や怪我の元となり、非常に危険です。
!ANIPOVや部品の脱落は、重大な事故発生の原因となります。
Do not use the battery without capacity.
残量の無くなった電池は、早く交換して下さい。誤作動や電池の液漏れをおこします。
Because this item is an experiment kit, operation is not guaranteed.
本品は実験キットですので、耐久性その他の保証は一切ありません。
Parts List
No.
Image
Implementation Order
実装順序
Name
Comment
Part No
QTY
Value
Maker
Maker Part Number
1
3
LED
D1..D32,D101..D116
48
PLCC4 RGB
Cree
CLV1A-FKB-CJ1M1F1BB7R4S3
2
8
Hall Sensor
U2
1
Hi Sensitive
Melexis
US4881EUA
3
9
CPU
U3
1
ATmega48P DIP28
ATMEL
ATMEGA48PV-10PU
4
9
ROM
U4
1
Serial ROM DIP8(SPI)
Microchip
25AA1024-I/P
5
4
IC Socket
for U3
1
DIP28 300mil
6
4
IC Socket
for U4
1
DIP8 300mil
7
mounted
LED Driver
U5,U6,U101
3
LED Driver 8x3
ST
STP24DP05BTR
8
mounted
RS232C I/F
U1
1
RS232C 1T1R
TI
MAX3221IPWG4
9
mounted
FET
TR1
1
FET
FairChild
FDN340P
10
2
R 1KΩ
LED blue current
R9,R12,R104
3
1608 1KΩ
11
2
R 1KΩ
LED green current
R10,R13,R105
3
1608 1KΩ
12
2
R 1KΩ
LED red current
R11,R14,R106
3
1608 1KΩ
13
mounted
R 100KΩ
for TR1
R1
1
1608 100KΩ
14
1
C 0.1uF
C1,C3,C6,C7,C8,
C9,C10,C12,C14,
C16,C18,C101,C102
13
CER 0.1uF 1608
15
mounted
C 22uF
C11
1
CER 22uF 2012
16
mounted
C 0.47uF
for U1
C2,C4,C5
3
CER 0.47uF 1608
17
5
Switch(Power)
S1
1
TACT 6mm WP
18
6
Connector Sync
CN1,CN3
2
XH 3pin post side
JST
S3B-XH-A
19
6
Connector PC
CN2
1
XH 3pin post side
JST
S3B-XH-A
20
7
Battery Holder
BAT1
1
AA x 3
21
7
Screw ネジ
for BAT1
2
M2x6 皿 ステン
22
7
Washer ワッシャ
for BAT1
2
M2 スプリングワッシャ ステン
23
7
Nut ナット
for BAT1
2
M2 ナット ステン
24
-
PCB
PCB1
1
t1.6mm,Black
IKEL
IB014E PCB
25
-
Wire+Contact Assembled
CN1,CN2,CN3用
5
XH Contact + Wire 300mm
26
-
Housing
CN1,CN2,CN3用
3
XH 3pin housing
JST
XHP-3
別売り部品
DSUB9pin Female Connector
DSUB9pinメス コネクタは、PCとの通信に使用します。
磁石
Neodymium magnet about Diameter 12mm x Thickness 3mm
ネオジム磁石 φ12mm x 3mm くらいを推奨
Cable tie
Cable tie/tie-wrap/zip tie/INSULOK
タイラップ/インシュロックはスポークに取り付ける際使用します。
Length 100mm x Width 2.5mm
HellermannTyton AB100-W-100
ヘラマンタイトン AB100-W-100 耐候性
Battery
(R6 or AA or 単三電池) x3
Tools and Materials
組み立てに必要な工具・材料
Soldering iron/はんだごて
Solder 0.3mm,0.8mm/はんだ線0.3mm,0.8mm
Flux/フラックス
Tweezers/ピンセット
Loupe/ルーペ
Diagonal cutters/ニッパー
こんな道具を作ると、はんだ付けが簡単になります。
実装前の検査
目視検査
PCBを目視で確認する。
ショートチェック
VCC-GND short check.
VCCLED-GND short check.
部品実装
1.Mounted ICs
部品表に記載してある、実装順序の通りに実装します。
TR1,U1,U5,U6,U101,C2,4,5,C11は実装済です。
2.C
C1,C3,C6,C7,C8,
C9,C10,C12,C14,
C16,C18,C101,C102:コンデンサ0.1uF
3.R
R9,R10,R11,R12,R13,R14,R104,R105,R106:抵抗1KΩ
4.LED
D101..D116:LED
D1..D32
To shorten the legs of the LED.
(Height is decreased.)
Cutting the lens of the LED.
Height decreased and Light diffused.
5.IC Socket
U3,U4:ICソケット
6.Switch
S1:スイッチ
7.Connector
CN1,CN2,CN3:コネクタ
8.Battery Holder
BAT1:バッテリホルダ
ネジ止め -> バッテリホルダの足切断 -> 半田付けの順序に行って下さい。
9.CPU,ROM
U3,U4:CPU,ROMをソケットに挿入
※1ピンを間違えないように、ソケットに挿入します。
10.Hall Sensor
U2:ホールセンサ
なるべく高く実装します。
足を曲げる際は、パッケージに力が加わらないように注意します。
動かす
電源オン
ショートチェック
VCC-GND short check.
VCCLED-GND short check.
電池挿入
電源オン
SW1を押す
LEDの確認用パターンを点灯します。
磁石をかざす。
磁石を何度かかざすと、点滅周期と点灯内容が変わります。
※磁石には極性があります。LEの点灯に変化が無い場合は、磁石を裏返してみてください。
調光
SW1を押すと、5段階に明るさを調整できます。
電源オフ
SW1を1秒ほど押してから離す。
または
SW1を何回か押すと、消灯します。
動かないとき
SW1を押しても、何も光らない時。
電池の有無
電池の極性を確認
電池を外す
U1,U3(ソケットに挿したCPU,ROM)の方向確認
電源のショートチェック
電池をいれる
電源電圧を確認 3V以上の電圧が必要。新品の電池なら4Vを越えるはずです。
各IC,LEDの実装方向を確認
はんだのショートチェック(目視)
VCCの電圧確認。3.3V以上あれば良い
VCCLEDの電圧確認。ほぼ0V
電源オン
VCCの電圧確認。3.3V以上あれば良い
VCCLEDの電圧確認。3.3V以上あれば良い
Make Writer Cable
書き込みケーブルの作成
圧着済みワイヤ2本を、真ん中でカットして、4本の電線を作る。
3本をコネクタに挿入
電線の切れている側を、ハンダDSUB9ピンメスコネクタにハンダ付け。
このとき、熱収縮チューブ付けると良いです。
書き込みケーブルピン配置
XH Housing
DSUB9 pin
Connector
1 GND
5 GND
2 TXD
2 RD
3 RXD
3 SD
コンタクトのピンが曲がっている場合があるので、修正して使用して下さい。
Normal. 正常
Abnormal bent. 異常(曲がっている)
Make Synchronous Cable
同期ケーブルの作成
Parts List No.25 x3
Parts List No.26 x2
connect 1pin to 1pin,2pin to 2pin,3pin to 3pin.
Mounting ANIPOV to Wheel
ホイールへの装着は、図を参考に脱落しないように取付して下さい。
!!!!脱落したり、ひっかかったりすると非常に危険です。
グロメットとタイラップで取り付けます。
!!!!定期的に取付を確認して、まし締めしてください。振動でかなり緩みます。
Example1
Example2
Mounting Magnet to Bicycle
磁石の表裏を確認してから取り付けて下さい。
磁石を外して手に持って、ANIPOVの電源を入れてからU2の上を何度か通過させてみてください。
表と裏で反応する面があるはずです。反応する面で磁石を取り付けて下さい。
磁石は自転車のどこかに、U2の直近(1cmくらい)を通るように設置してください。
Synchronize
複数枚接続
基本的には、基板aのCN1「SYNC OUT」→基板bのCN3「SYNC IN」です。
Connect 'SYNC OUT' to 'SYNC IN' by Synchronous Cable.
例えば3枚の基板を、基板1→基板2→基板3で接続する場合は、下記の接続にして下さい。
・基板1 CN1「SYNC OUT」→基板2 CN3「SYNC IN」
・基板2 CN1「SYNC OUT」→基板3 CN3「SYNC IN」
Make Display Data
表示データの作成は、ANIPOV Designerを使用します。
http://www.s-m-l.org/anipov.html
から入手可能です。
データを作成したら、メニューから「エクスポート」を実行して、データをCSV形式にエクスポートします。
Write Display Data
データの書き込みには、ANIPOV Data Writerを使用します。
http://www.s-m-l.org/anipov.html
から入手可能です。
参照:
ANIPOV DataWriter Ver010
ANIPOV Data Writer実行
Portで、COMポート番号指定して、Openボタンを押す。
※起動時自動でオープンします。そのため、起動時にエラーが出る場合ありますが、その場合は、Port指定して、Openボタンを押して下さい。
FileでANIPOV Designerで作成したCSVファイルを指定。
NumOfFramesで、総フレーム数指定
ANIPOVに電池入れる
CN2に書き込みケーブルをつなぐ。
この時、CN1,CN3は外してください。
ANIPOVのS1を押して電源オン
Writeボタンを押す
ANIPOVのS1押して電源オフ(LED消えていますが、電源入ったままです)
Adjustment display angle
表示角度の調整
参照:
ANIPOV DataWriter Ver010
電池入れる
CN2に書き込みケーブルをつなぐ。
※CN1,CN3は外してください。
ANIPOVのS1を押して電源オン
ANIPOV Data Writer実行
ANIPOV Data Writerが起動したら、OFF+VERボタンを押す。
Start Lineにずらすライン数を0〜254で設定。
Set SLボタンを押す。
ANIPOVのS1押して電源オフ(LED消えていますが、電源入ったままです)
FAQ
1PCB
動かない
Q:LEDが光らない1
A:電池極性を確認
Q:LEDが光らない2
A:電池の電圧が足りない。3V以上の電圧が無いと動作しません。
Q:LEDが光らない3
A: U4,U5の方向を確認
Q:一瞬光った後に、全て消えてしまう1
A:電源がショートしている可能性があります。「電源ショートチェック」を行って下さい。
Q:一瞬光った後に、全て消えてしまう2
A:もう一度スイッチS1を押してみてください。押し方で起動しない場合があります。
動いているが、動作が微妙
Q:点灯しないLEDが有る
A:LEDの半田付けまたは、LEDドライバの半田付け不良です。ルーペで目視チェックしてみて下さい。また、LEDの端子がGNDにショートしていないかチェックしてみて下さい。
Q:白がなんか赤っぽく見える
A:電池電圧が下がってくると、青色LEDが点灯し辛くなるため、赤っぽくなってきます。電池を新しい物と交換して下さい。
Q:LEDは点灯しているが、ぐるぐる回って、絵になりません
A:磁石の表裏を確認する。→【5.2磁石の取付p.17】
Q:絵の表示角度がおかしいです
A:磁石の取付位置によって、表示角度が変わります。ANIPOV Data Writerで角度を調整して下さい。→「表示角度の調整p.18」
Over 2 PCB
Q:複数枚接続した時に、POWERスイッチをおすとオンしたりオフしたり、基板によって反対の動作になる。
A:長押し(500msec以上)をすると、オフになります。
Q:複数枚が同期して動作しません。
A:複数枚使用時は、先頭のカードを改造する必要があります。「基板改造」を参照。
Write Display Data
Q:表示データの書き込みがうまくいきません
A:通信ケーブルは接続していますか?
通信ケーブルの配線はあっていますか?
接続先の基板が、別の基板に同期ケーブルで接続されていませんか?
ANIPOVの電源オンしてから、書き込みをしていますか?
ohters
Q:電池が持たない1
A:LEDを沢山同時に点灯させる画像データは、電池の消耗が速いです。白を多用するのをやめるとか、全面が発光する画像データを避けて下さい。
Q:電池が持たない2
A1:LEDドライバの電流を決めている抵抗、R9,R10,R11,R12,R13,R14,R104,R105,R106を大きくするとLEDに流れる電流が減ります。1KΩから4KΩの範囲で調整してみて下さい。詳しくはSTMicroのST24DP05データシートを参考にして下さい。
A2:CPUをVER022に変更して改造3を行うと、SW1で調光できるようになります。
Q:電池がもたない3
A:LEDを片面のみ実装するという手もあります。
Q:眩しすぎる
A:SW1を押すと、5段階に調光出来ます。
Q:水に濡れても大丈夫ですか?
A:ダメです。
こういう物もあります。
ハヤコートMark2 AY-302(クリアー)
かなり良いかも。
インペイブラック BLK-L301
PCB Version history
IB014E
LED変更
IB014D
LED変更の為の試作
IB014C
2010-11-25から販売
調光制御機能追加
通信不具合対策
消費電力不具合対策
単四電池の電池ボックスを使える様にした。まだ試してはいない。
IB014B
2009-11-25から販売
IB014A
試作
CPU Version history
VER103
通信不具合対策
VER023
調光機能追加
電源オン時、テストパターンを表示する機能追加
電源オフ時の消費電力不具合対策
プログラムサイズが増えたので、ATmega168に変更
SW1を押すたびに以下の順序で明るさが変わります。
「明るさ1(最低輝度)」→「明るさ2」→「明るさ3」→「明るさ4」→「明るさ5(最高輝度)」→電源オフ
SW1を長押しすると、電源オフします。
LEDが消えた後も、もう少し押していないと消えないです。少し長めに押してください。
VER011
IB014B初回販売時のバージョン
Schematic
IB014E
IB014E_SCH_mono.pdf
Pattern
IB014E
2024-08-14 11:00:24 32400